| 近鉄御所駅スタート→風の森ゴール編 その12 高天彦神社のご紹介 |
| コース概要 高天彦神社周辺 |
高天彦神社は葛城古道の中でもっとも標高の高い場所にあります。高天彦神社を過ぎると残りの葛城古道は下り道です。高天彦神社も昼食をとるのにいい場所ですが、近鉄御所駅からでは昼食時間とずれてしまいます。風の森バス停スタートの場合の昼食場所として考えるといいかと思います。橋本院から高天彦神社までは10分ほどの距離です。
ワンポイント
日本神話の伝説地ですが、登場する神様の名前は難しい漢字がいっぱいでなんとことやら・・。興味が湧かず、「私には日本神話なんて関係ない。」って思われるかもしれません。でも、ややこしい神様の名前が、私達のいつもつかっている言葉になっていることが結構あります。例えば高天彦神社にお祀りされている「高皇産霊神」。この神様の名前はじつは・・。続きはこの後すぐ。
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| 高天彦神社(たかまひこじんじゃ) |
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高天彦神社は小さな神社ですが、なんとも存在感のある神社です。ご祭神は高皇産霊神(たかみむすひのかみ)という神様で、古代にこの地に栄えた葛城氏の祖神といわれます。
高皇産霊神(たかみむすひのかみ)という神様は古事記などの日本神話でもよく登場する神様です。
延喜の制では最高の名神大社となったとても格式の高い神社です。
葛城古道茶屋「むすひ」はこの高皇産霊神(たかみむすひのかみ)の名前にもある「むすひ」という言葉です。「むすひ」という言葉は現在も私達の生活で使われているのですよ。例えば・・ |
苔むす狛犬 |
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「苔がむす」といえば「苔が生える」ということです。「むす」とは「生える・生み成す・増える」の意味です。
冬に枯れてしまった木から、春にはどんどん新芽がむす(生える)。当たり前のようで不思議な生命の神秘ですね。
私達の祖先の人たちは、大自然の不思議な力、神秘的な力を「ひ」と呼びました。今でも太陽のことを「おひさん」と呼んでいますでしょう。
「むすひ」とは「新たなものを生み成す不思議な力」の意味です。「むすび」と濁音で言うこともあります。「むすび」といえば、「縁むすび」の「むすび」??
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日本神話の高天原伝承地石碑 |
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日常で使われる「むすぶ」「むすばれる」というのも「新しいものを生み出す」という意味ではないかと思っています。「むすばれて」ひとつになるのではなく「増える」という意味です。
例えば男性と女性が「むすばれる」と、2人が1人になるのではなく、子どもが生まれて3人、4人へとどんどん増えていく。当たり前のようで不思議な生命の神秘ですね。
今でも「むすばれて」生まれてきた子どもを「むすこ」「むすめ」と言います。子どもたちには「新しいものを生み出す元気なチカラが宿っている」と古代から現代も考えられています。
「むす」は「むすこ」「むすめ」の語源でもあるのですよ。
高皇産霊神(たかみむすひのかみ)の名前から、古代の私達の祖先が大自然の不思議なチカラ、生命の神秘に畏怖の念を持っていたこと読み取れるような気がします。
言葉の解釈はさておき、葛城古道茶屋むすひは「お客様の元気がどんどん増えますように!」という願いを込めて葛城の神様よりお名前をおかりしています。
話しが長くなってごめんなさい。それでは葛城古道のご案内に戻ります。
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手水舎の代わりに沢でお清めを |
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高天彦神社には「手水舎」はありません。その代わり、神社の前をきれいな沢が流れています。この沢の水で手をすすいで、お参りするのがおすすめです。この神社でのご利益は、「大自然のチカラをい〜っぱい頂ける。」ということでしょうか。アントニオ猪木さんじゃありませんが、「元気があればなんでもできる!」(笑)
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高天彦神社トイレ |
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神社脇にあるトイレです。高天集落の方が清掃管理してくださってます。
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高天彦神社境内の休憩所 |
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神社境内には休憩所があります。ここも昼食場所におすすめの場所です。ただし、近鉄御所駅から歩き出した場合だと、到着が昼食時間には遅いと思います。風の森バス停からスタートした場合は昼食時間に合わせて到着できるかと思います。もちろんこちらにも「烏骨鶏しょうゆめし弁当を配達させていただきます。」
詳しくは風の森バス停スタート〜近鉄御所駅ゴール編をご覧下さい。 |
| 風の森バス停スタート〜近鉄御所駅ゴール編は現在作成中です |
郵便道 |
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| 高天彦神社の前には金剛山の登山道があります。昔はこの道を郵便やさんが歩いて山頂まで郵便物を届けていたそうで、今も「郵便道」と呼ばれます。少し先には滝もあります。 |
参道脇のあじさい |
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| 高天彦神社の参道脇には紫陽花がキレイに咲きます。写真より実物はもっときれいです。 |
鶯宿梅(おうしゅくばい) |
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初春の 朝毎(あしたごと)には
来たれども 逢わでぞ帰る 元の住みかに |
| 奈良時代に若くして死んだ小僧の悲運を、彼の師が嘆いていると、この梅の木に鶯(うぐいす)が宿り、和歌を詠じて鳴いたことから「鶯宿梅」と呼ばれるようになったそうです。高天彦神社の参道前にある梅の古木で3月頃、見事な花をさかせます。 |
次は知る人ぞ知る高天の新名所をご紹介!
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その13 新名所 高天の山野草園で森林浴
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