近鉄御所駅スタート→風の森ゴール編その5 大和三山が美しいポイント |
コース概要 大和三山が美しいポイント〜楢原休憩所周辺 |
九品寺から一言主神社へ向かうコースは上り坂もなく、楽に歩ける場所です。田んぼのあぜ道を歩いていると、なんだか子どもの頃に戻ったようで、無邪気な楽しい気分になるのは私だけでしょうか。
近鉄御所駅を午前10時に出発し、のんびり散策しているとこのあたりで正午を迎えます。天気の良い日は大和三山の眺めもよく、ランチスポットにおすすめの場所です。ただしトイレは近くにないので、早めに済ませておくのがおすすめです。
ちなみに楢原休憩所と九品寺間は5分くらいです。次の一言主神社までは10分くらいです。
ワンポイント
春には田んぼの土手に「すみれ」など、可愛らしい野の花が咲きます。
あまりの可愛さに摘んで持ち帰りたい気持ちはわかりますが、なんとかこらえて!
あなたがこの花を見れたのは前に通った人が摘まずに残しておいてくれたから。
次にここを通る人も野の花を楽しめるように「とるのは写真だけ」にしましょうよ♪
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大和三山が美しいポイント看板 |
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九品寺から一言主神社に向かって歩いていると、途中で上の看板に出くわされるでしょう。葛城古道は葛城山の山麓の高台を通る道なので、いくつかの場所で大和三山を展望することができます。
大和三山というのは畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)、天の香久山(あまのかぐやま)のことで万葉集など和歌によく登場します。 |
コスモスと大和三山 |
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特に九品寺〜一言主神社の間の楢原地区(ならはら)は秋がおすすめ!コスモス畑と大和三山を眺めることができます。
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ランチスポットにおすすめ!楢原休憩所周辺
(ならはらきゅうけいしょ) |
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休憩所と名前がつくわりには、東屋とベンチの小さい休憩所です。
ここで昼食をとられるウォーカーの方も多いです。ランチスポットにおすすめですが、先客がおられることもあります。もし休憩所に先客の方がおられたら、この周辺の気に入った場所に座って休んでみられては?結構、楽しいですよ!
ご予約を頂けば、こちらへも烏骨鶏しょうゆめし弁当の配達ができます。
※お召し上がりになられた烏骨鶏しょうゆめし弁当の弁当箱は捨てずに、当店までお持ち下さいますようよろしくお願い致します。
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烏骨鶏しょうゆめし弁当早期ご予約特典のページはこちら |
綏靖天皇葛城高丘宮あと |
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楢原休憩所のすぐ先にひとつの石碑がたっています。この周辺は第二代天皇 綏靖天皇(すいぜいてんのう)の葛城高丘宮のあとと伝えられている場所です。綏靖天皇が実在したのかどうかは不明です。
このあたり一帯は古代豪族、葛城氏のゆかりの地でもあって古代史フアンにはロマンの興味の尽きない場所です。
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棚田のあぜ道 |
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綏靖天皇葛城高丘宮あとから、しばらくは棚田のあぜ道が葛城古道のコースです。ところどころ、あぜ道が分かれていて、どれが葛城古道のコースなのよくかわかりません。困ったら、なんとなく人がたくさん通っていそうなあぜ道を選んで歩かれたら大丈夫です。
※田んぼの土手は農家の人が命をかけて守ってきた大事な場所です。(土手が崩れて水が漏れると稲を育てることができないのです)くれぐれもよじ登ったり崩したりしないでくださいね!
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あぜ道道しるべ |

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初めて葛城古道を歩いた時は、棚田のあぜ道を抜けたところの道標を見つけてホッとされるかもしれません。「これでよかったんだぁー。」って。(笑)
道標の指す「一言主神社」の方向へ進むと、次はいよいよ葛城一言主神社です。
葛城一言主神社には、「一言なら必ず願い事を叶えて下さる。」との伝説があって、参拝客が後を絶ちません。この辺から「どんな願い事にしようか?」と考えながら歩くのも楽しいですよ。
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いよいよ葛城一言主神社へ!あなたはどんなお願いをしますか?
そして、葛城の「亀石」も発見!
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その6「葛城一言主神社」へ歩く
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